会 期：2018年 12月15日（土）〜24日（月祝）（期間中無休）
時 間：10:00 ー 19:00
山城優摩は絵画を原点にしながらも次第にシェイプドキャンパスなどの絵画の物質性の関心へ移行しました。
色面構成や日用品を取り入れた作品も制作する山城の表現言語は、彼固有の探求と自由が両立され、色彩やフォルム、そして空間に新たな知覚を与えます。
本展では新作を中心に、改めて絵画について考える作品群を発表いたします。
◆ギャラリートーク
12月22日（土） 17:00 ー 18:00
山城優摩 × 高橋亮（DMOARTSディレクター）
入場無料（1ドリンクオーダー制）
会場｜GLAN FABRIQUE la galerie
山城優摩facebookより……….
茨木市にある古民家を改装したギャラリーで新作を中心に個展を行います。
また、12月22日はDMOARTSディレクターの高橋亮さんとトークイベントを行います。
高橋さんはdigmeout、UNKNOWN ASIA のディレクションに携わるなど幅広くご活躍されています。同世代間ならではでのお話ができればと思います。
ぜひご来場ください。
高橋亮（DMOARTS ディレクター）
山城さんの作品はアートの物質性を感じさせる作家です。
洋画出身の彼が、ベースとなる半立体的な支持体から制作し、建築物や地図などを思わせるモチーフを絵画的に描くことで、ペインティングと、それ以外の異なる要素とが混在する作品が生まれます。
構造物に存在する意図を紐解くように鑑賞すると、シンプルな作品の奥行きを感じることができるかも知れません。
山城 優摩 ｜ YAMASHIRO Yuma
1987年 大阪府茨木市生まれ
2011年 京都精華大学芸術学部造形学科洋画コース卒業
・個展
2017年 color separation（DMOARTS / 大阪）
2016年 断片の軽重（STREET GALLERY / 京都）
2015年 lightness of object（KUNST ARZT / 京都）
2014年 connector（GLAN FABRIQUE la galerie / 大阪）
・グループ展
2016年 伏在の風景 顕在の標（2kw GALLERY /大阪）
2015年 「１froor2015対岸に落とし穴」(神戸アートヴィレッジセンター/兵庫）
2015年 第42回現代美術－茨木2015展（市立生涯学習センターきらめき/大阪）
2014年 A Sense of Mapping －私の世界の測り方－（Gallery PARC / 京都）
2014年 HUB-IBARAKI ART COMPETITION（茨木市クリエイトセンター / 大阪）
2013年 科学のあとに詩をかくこと（京都精華大学、galerie 16 / 京都）
2013年 主張てん（gallery ARTISLONG / 京都）
2012年 視域 -A field of vision -（京都精華大学 / 京都）
2012年 懐（常懐荘 / 愛知）
2012年 Influence -差響する「」-（ギャラリーフロール / 京都）