尾崎 泰弘・OOOZAKI EXHIBITION『甦った JOMON SPIRIT』
会 期:2013年4月18日(木)~ 5月13日(月)
時 間:12:00 ~ 20:00 ※最終日(13日)は17:00まで
2011年、GLAN FABRIQUE テラスに作品「異次元飛行装置」を展示して話題となった淡路島在住の現代美術作家・尾崎泰弘による、当ギャラリーでは約2年ぶりとなる展覧会です。
2012年、尾崎は遺伝性の心臓疾患を患い、生死の境をさまよいました。厳しい闘病生活を送る中、残された人生で自分は何をすれば良いのか?と自問自答を繰り返す中で見出したのが、JOMONの精神性を現代に蘇らせることでした。
本展では、尾崎自身が生活し、創作活動のベースとしている淡路島の土器屋地区から縄文にイマジネーションを融合させ、土器屋式縄文鼓をキーワードに製作しています。
同時にドキュメンタリー映画「甦った JOMON SPIRIT *土器屋式縄文鼓編*」を制作。会場内にて上映を行います(ループ上映)。
この映画は全3部作になる予定です。
皆さま、是非ご高覧ください。
製作・協力:13本のドキュメント映画をボランティアで作る会
◆作家在廊予定日:会期中の土・日曜日 時間未定
◆5月5日(日)茨木音楽祭2013にて、ユライ【えま&慧奏】出演決定!
茨木神社会場『鑑賞の杜』に縄文鼓が鳴り響く!!
今展開催期間中の5月5日(日)に行われる『茨木音楽祭2013』に、淡路島から世界に向けて音楽の力を伝える2人組のユニット、ユライ【えま&慧奏】が出演します。
会場のひとつである茨木神社会場『鑑賞の杜』ステージにて、尾崎 泰弘=OOOZAKI が制作する『縄文鼓』が鳴り響きます。
皆さま是非お越しください!
出演場所・出演時間など、詳しくはコチラまで → http://glanfab.exblog.jp/17725658/
イベント名:茨木音楽祭2013『鑑賞の杜』
日 程:2013年5月5日(日)
時 間:12:00 ~ 17:00
会 場:茨木神社 567-0882 大阪府茨木市元町4-3
入場料:無料
茨木音楽祭公式WEB:http://ibaon.jp/
※当日、GLAN FABRIQUE は全館16時までの営業となります。お気をつけください。
◆4月21日(日)特別企画・ユライ【えま&慧奏】縄文鼓 Live 決定!!
今展に合わせ、ユライ【えま&慧奏】のギャラリー・ライブを開催します。
尾崎 泰弘=OOOZAKI が制作・展示する『縄文鼓』の鼓動を実際に体験していただけるライブとなっております。
是非お越しください!
・日 時:2013年4月21日(日) 18:00〜
・料 金:入場無料(1drinkのオーダーをお願いします。尚、ライヴはカンパ制となりますので皆さまのご協力をお願いいたします!)
・出 演:ユライ【えま&慧奏】
・予 約:不要
※当日、cafe百花は通常営業いたしております。お席に着かれる場合はお一人様につき1オーダーを承りますのでご了承ください。
※駐車場の台数に限りがございます。できるだけ公共の交通機関を使ってお越しくださいますようお願いいたします。
◆プロフィール
尾崎 泰弘 = OOOZAKI/ Yasuhiro OZAKI = ZEROZERO OZAKI
1959年 兵庫県淡路島生まれ、在住
82年より各地で作品を企画・構想・制作
93年に「THE ARK PROJECT」企画・制作を開始
99-2000年にハプニング・世紀間限定プロジェクト「HAKOBUNEパレード/わたしたちは未来に何を残せるのだろう…」を展開
近作には<淡路島浮上計画><異次元飛行装置><未来への方舟><ピース・ボーイ><THE LITTLE PRINCE>等がある
最近の主な展覧会
2005 淡路島アートフェスティバル「淡路島浮上計画」 (発明工房・里山基地・みよし荘/淡路島)
個展「The Circle Game」(サーカス・サーカス/神戸)
2006 取手アートプロジェクト2006 一人前のいたずら「終末処理場浮上計画」「古代天文台」「ARK 」など(取手市・茨城)
2009 個展「王國」(サーカス・サーカス/神戸)
2010 淡路島・国生み神話芸術祭2010「鎮守の森、美術館計画」および「神かたり」舞台美術(賀茂神社/淡路島)
2010 琵琶湖ビエンナーレ2010(近江八幡市・滋賀)
2011 尾崎泰弘+竹田直樹「BIG BANG – 淡路島で木を拾う」(la galerie/茨木・大阪) 他
ユライ【えま&慧奏】
慧奏/Esoh(Piano・key・民族打楽器 etc.)
ピアノをメインに、オーバートーンヴォイス(倍音歌唱法)や循環呼吸など独特な奏法や、先住民族のスピリチュアルな伝統楽器と石や木から成る自然素材のオリジナル楽器なども演奏する。その多才さと精神性の高いプレイは、シーンの中でも際立つ存在としてあり続ける。
’87年には、自己のグループ「Silent Pulse」で、モントルー・ニュージャズ・フェスティバル(スイス)に出演する。’91年、ダンス公演「アマミシネリ」の音楽担当として、沖縄・ローマ・パリ・ギリシャ公演をツアーする。
風の楽団〜Wind Travelin’ Band のメンバーとして、えまと共に、グラストンバレー・フェスティバル(イギリス)や、アメリカ西海岸ツアーなど国際的に活動を展開しながら、広くアーティストとの交流をもち、多数のユニットに参加。
もっとより良い世界へと心を向ける人々との間で、音楽イベントやアルバムの制作・プロデュースにも携わる。
えま/Ema(うた・二胡・etc.)
この世のあらゆるものをウタに聞く。
ジャンルも国籍も問わないONENESSの源へ、音楽を道しるべに活動中。
レインボウ・ヴォイスと称される唄声・・・そして、中国の二胡や、タイ・ベトナムの胡弓、月弓などの弓奏楽器を独学で弾きこなし、その倍音を強く生かした奏法により「もうひとつの声」 として奏でる、異色女性アーティスト。
『えま&慧奏』はじめ、伝説のバンド『風の楽団』、他沖縄・奄美の 島唄との共演等、沢山のアーティスト達とのコンサート・レコーディ ングに参加。ビジュアルアートやイベントプロデュース、他アーティストのサウンドデザインを手がけるなど幅広く活躍する。