茨木芸術中心|IBARAKI ART CENTRE「ようこそ!サン・チャイルド・プロジェクト 」連動企画:ミニ SUN CHILD 大集合!

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茨木芸術中心|IBARAKI ART CENTRE「ようこそ!サン・チャイルド・プロジェクト 」連動企画:ミニ SUN CHILD 大集合!

《Sun Child》は、再生・復興してゆく人々の心に、大きな夢と勇気を与える希望のモニュメントです。

高さ6.2mにおよぶこの巨大な子どもの像には、防護服を脱いでも生きてゆける世界を希求し、たとえ傷だらけになっても敢然と脚を踏ん張り、たくましく前を見据えて立ち向かうという、来るべき未来のビジョンとメッセージが込められています。

《Sun Child》はその手に“太陽”を持ち、世界中へと希望の光を贈ります。
“太陽”を心にとどめ、立ち上がる人々によって、世界は明るい未来へと向かうことでしょう。

                       ヤノベケンジ|Sun Child サン・チャイルド |2011年制作

茨木出身のアーティスト、ヤノベケンジ氏の巨大アート作品「SUN CHILD」が、2012年3月11日に阪急南茨木駅前に恒久設置されることが決定しました。

この希望のモニュメントが立つことを茨木の住民みんなで歓迎するために、茨木芸術中心|IBARAKI ART CENTRE による様々なイベントが街のあちこちでスタートします。

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連動キックオフ企画として、GLAN FABRIQUE ギャラリー la galerie に「ミニ・サンチャイルド」30体が大集合します。

サン・チャイルド原画や誕生ストーリーなども展示、サン・チャイルドを身近に体感するためのキックオフ展示となります。

この展示の後、ミニ・サンチャイルド達は茨木中のあちこちに散らばり、1/18より「サン・チャイルドを探せ!スタンプラリー」がスタートします。

会 期:2012年1月5日(木)〜 1月16日(月)
時 間:12:00 〜 20:00 ※最終日(1/16)は17:00まで。
企画・制作:茨木芸術中心|IBARAKI ART CENTRE

Ibaraki Art Centre × Kenji Yanobe ” Sun Child Project ” Exhibition

Place : @ / GLAN FABRIQUE Gallery ” la galerie ” , Ibaraki, Osaka, Japan
Dates : 5 – 16 January, 2012
Hours : a.m. 12:00-20:00 (*16 January: 12:00-17:00)

Organized by IBARAKI ART CENTRE

ヤノベケンジ|Kenji YANOBE
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現代美術作家 京都造形芸術大学教授 ウルトラファクトリー ディレクター

1965年 大阪府生まれ
6歳から茨木市で過ごす 春日丘高校卒
京都市立芸術大学大学院美術研究科修了

90年、生理的食塩水を入れたタンクの中に鑑賞者が実際に入って瞑想することができる作品《タンキング・マシーン》で、第1回キリンコンテンポラリーアートアワード最優秀作品賞受賞。以降「サヴァイヴァル」をテーマに、終末の未来を生き抜くための機械彫刻を制作。
97年より、自作の放射線感知服を着て原発事故後のチェルノブイリなどを訪問する「アトムスーツ・プロジェクト」を開始。
98年帰国後も、幼少期に遊び場として過ごした大阪万博跡地を中心に同プロジェクトを展開させ、2003年には「太陽の塔」黄金の目玉まで登頂していく《太陽の塔、乗っ取り計画》を敢行。
その頃より作品づくりのテーマを「リヴァイヴァル」へと移行させる。
近年では、水都大阪2009で全長15mのアート船《ラッキー・ドラゴン》を大阪の街並みに出現させたり、「第五福竜丸」をモチーフに巨大モニュメントを手掛け、火や水を用いた壮大なパフォーマンスを展開するなど精力的に発表を続けている。

主な展覧会に、92年滞在制作「妄想砦のヤノベケンジ」(水戸芸術館)、99年「日本ゼロ年」(水戸芸術館)、03年個展「メガロマニア」(国立国際美術館)、04年「六本木クロッシング」(森美術館)、04年滞在制作「子供都市計画」(金沢21世紀美術館)、05年「子供都市-虹の要塞-」(金沢21世紀美術館)、05年個展「キンダガルテン」(豊田市美術館)、07年「トらやんの世界」(霧島アートの森)、09年「トらやんの大冒険」、「ウルトラ」(豊田市美術館) ほか多数。

現在大阪府在住。

YANOBE KENJI ARTWORKS:http://www.yanobe.com/

茨木芸術中心|IBARAKI ART CENTRE

茨木=くらしと読み替える。くらしの中心にアートを置いてみる。
私たちは、芸術と寄り添うことで日々を豊かにしていきたいと、茨木の街から考え、発信していきます。

公式ウェブサイト:http://www.art-ibaraki.com/